平成26年 第1回定例会 個人質問
■2月27日(木)
青木 博子議員
質問通告書
- 地域防災力の向上について
① 荒川・隅田川の永久水利整備と活用
② 船舶による人員や物資の輸送
③ ジュニア防災士検定・防災マスターリーダーの育成 - 北区の資源の活用について
① 荒川河川敷の活用とBQ広場の有料化
② 体育館・公園等でのイベント誘致と物販 - 地域の課題
① 補助86号線事業に伴う代替え用地確保について
② 志茂東ふれあい館の活用について
主な質問と理事者の答弁
- 首都直下地震等の際の広域火災に備え「永久水利整備検討会」を設置し、国や都と連携して荒川等の永久水利を積極的に活用すべきだが、見解を問う。
消火栓が使用不能となった際の河川の利用は有効であり、他自治体の事例などを参考にしながら、都や東京消防庁と連携し、調査研究してまいります。
- 児童・生徒対象のジュニア防災検定、防災マスターリーダーのような認定制度を設けるなど、新たな防災リーダーの育成を行うべきだが、見解を問う。
ジュニア防災検定は、赤羽岩淵中学校サブファミリーの小中一貫型防災教育での活用を検討したい。また、地域防災力向上に資する新たな防災リーダー育成策についても検討していきたい。
- 都市計画道路補助86号線事業について、志茂地域振興室跡地や赤羽岩淵中学校跡地の一部を代替え用地として活用出来ないか、見解を問う。
区有地の活用については慎重な検討が必要になります。特定整備路線の整備について全面的に協力するとともに、都に対して代替え用地の確保を含め、地元への丁寧な対応を申し入れてまいります。
- 志茂東ふれあい館について、志茂町会自治会連合会からの「今後の超高齢化社会へのモデル事業の導入等、地域の特性に合った有効活用を望む」という要望に対する区の方針を問う。
今後の超高齢化社会への対応など、行政需要や区民ニーズ等を見極め、区が策定する計画の中に位置付けていきます。地元連合会の要望は有効な活用策の一つとして検討してまいります。